兼業イラストレーターの夏ワタルです。
昨今はコロナウイルスの影響で、世の中は騒然としていますね。
ウイルスで被害を受けるひとが多い反面、日本では良い変化も起こっているようです。
その代表格が「リモートワーク」ですね。
今回は兼業イラストレーターをリモートワークでやっている僕がクリエイターには最強だと思う理由について話していきたいと思います。
リモートワークはクリエイターにとって最強の働き方
結論から言いますとリモートワークはクリエイターにとっては一番最強の働き方だと思います。
クリエイターといっても様々な職種があるので一概には言えないのですが、割と自宅作業で完結するひとが多いイメージですね。
特にイラストレーターをやっている人などはフリーランスがとても多い印象です。(個人的な見解ですが)
会社で働いている人も沢山いるとは思いますが、昨今はクリエイターとして会社で働いて
いるひとも一時的にリモートワークしている人が多いのでは無いでしょうか。
基本的に現代人の仕事の殆どがPCで完結するものが多いですよね。
イラストレーターや3Dモデラー、動画編集や作曲もPCですべて完結しますし、それはつまり家でもの作業でも良いという事ですよね。
邪魔をされないから作業に集中出来る
リモートワークの最大のメリットは「邪魔をされない」ということです。
会社で働いていると、どうでも良いことですぐに声をかけてきたり、作業の邪魔をする輩が多いものです。
折角集中していたのに、電話がかかってきたら貴重な集中力が無駄に途切れてしまいます。
また、会社で働いていると朝礼やミーティングも多いんですよねー。
日本の会社は特に無駄な会議が多いです。(しかも殆どが無意味だったりする)
タダでさえオフィスでの他の社員の話し声や動きで集中力が乱れるのに加えて、無駄な時間がしょっちゅうあるんですよ。
集中力が必要不可欠なクリエイターという仕事をしているひとにとってはコレがすごく邪魔だと思うんですが、リモートワークだとこれが一切無いんですよ。
自宅だとそもそも周りに社員なんていませんし、自分の集中しやすく快適だと思う作業環境を構築しやすいです。(家族とか猫とかいる人は逆に集中出来ないかもしれませんが……w)
自宅の作業環境の方が快適
ぶっちゃけ会社のオフィスが快適っていう人はあまりいないんじゃないでしょうか。
よほどオフィス環境に力を入れていて、美品もインテリアにもこだわりがある会社じゃないかぎりは、社員全員にとって快適な作業環境なんて作ることがは出来ないと思います。
特にクリエイティブ職の人は作業環境にとてもこだわります。
Macが良いとかWindowsじゃないと嫌だとか、使いたいソフトだとかデバイスとかキーボードとかこだわりの強いひとが多いです。(僕もわりとこだわりが強いほうかも…‥)
でも会社では全員決まって同じPCを使わなければいけなかったり、PC機材の持ち込みを禁止していたり、ソフトの使用に許可が必要だったりといった制約がありますよね。
自分の手に合わないキーボードをいやいや使ってるひととか、安い椅子で腰を痛めながら作業している同僚とかを沢山見てきましたので、快適な作業環境を職場で作ることはやはり多少難しい部分があります。
しかし、自宅であれば自分の理想の作業環境を自由に作ることができます。(費用はかかるかもですが)
合わない作業環境でストレスを感じながら働くよりかは、自分にあった環境でストレス無く働く方が明らかに作業効率も上がります。
また余談ですが、職場には性格が合わない人がいることがあります。
嫌いな人間が隣に座ってたりすると精神衛生上良くないですし、イライラして仕事の効率が下がることも考えられますので、メンタルケアにもリモートワークは一役買ってくれるかも知れませんよ。
移動の時間が無駄にならない
リモートワークの大きなメリットのひとつがやはり移動の時間がかからないということで
す。
社会人が通勤にかけている時間は平均で一日1時間26分らしいです。
貴重な時間を毎日こんなにも無駄にしているということはとても非生産的なことだと僕は思います。
一時間半あったら本を読んだり、短めの映画を観たり資格の勉強をすることだってできますし、その通勤時間は給料が出ない分無駄でしかありません。
特に満員電車に乗って通勤している人は最悪ですよね。
自分の時間を(交通費が出るとはいえ)タダで会社に奪われて、更にストレスでエネルギーを消耗してるなんて、非常にもったいないです。
リモートワークにしてしまえば、無駄な通勤時間を一気になくすことが出来ますし、家族との時間を増やすことだって出来るし、趣味に使う時間も増やせます。
人生の有意義な時間が増えることで様々な生産的活動が出来るので、一石二鳥三鳥上の効果があると僕は考えます。
どこにいても出来る仕事こそクリエイティブだと思う
最近はPCですべての仕事が完結するようになりつつあることで、いろんな場所でいろんな時間に仕事をするノマドワーカーといった人たちが増えましたよね。
ノマドとは遊牧民のことで、いろんな場所を移動しながら働く人のことを言うのですが、僕はこういう働き方はクリエイティブだと思います。
毎日同じ会社で同じオフィスで働き、会社と自宅を往復する毎日でクリエイティブな思考やひらめきが生まれるでしょうか。
同じ様なルーティーンでは思考が凝り固まり、クリエイティブとは真逆の人間になってしまうような気がします。
新しい働き方が認められつつある今の時代だからこそ、どこにいても出来るクリエイティブ性を求められる仕事をすべきです。
そして、その第一歩がリモートワークだと思います。
まとめ
今回はクリエイターにとってリモートワークは最強だなと思う理由について書きました。
僕の努めている会社は今の所リモートワークを実施させてくれてないので、迅速な対応を求めているところです。
ゆくゆくはフルリモートワーク生活を目指していきたいところですね。
今会社に努めていてリモートワークOKの人はガンガン実践してほしいところですね。
それではまた〜。