Procreateは安価で高機能なイラスト制作アプリです。 デフォルトのブラシもそこそこ豊富なので、少し設定をすることで色々なイラストを描くことができます。 今回は背景イラストで汎用性の高い「星空」の描き方を紹介したいと思います。 ほぼデフォルトのブラシで描けるので、イラスト素材を作りたい方にオススメです。 ある程度適当にやっても描けるので、比較的カンタンなモチーフのひとつです。 Procreateで星空を描く方法 Procreateで星空を描く際に ...
前回「Procreateを使ってキューブを描く」「Procreateを使って陰影を意識した球体を描く」といった記事を公開しました。 どちらもデッサンなどで使われる代表的なモチーフですが、今回はその2つの応用として「円柱」を描く方法について紹介してみたいと思います。 立方体と球体それぞれの特徴を合わせたような円柱を描くことで、さらに立体的にリアリティーのあるイラストを描く練習になるので、Procreateの練習がてらぜひチャレンジしてみてください。 P ...
前回明暗を意識した立方体(キューブ)を描く方法について記事で解説しましたが、 イラスト制作時においては立方体の他に「球体」を描くのも、明暗を意識する良い練習になります。 デッサンの授業などでも球体(リンゴ)とかを最初の方に描くことが多いと感じますが、これも明暗を理解するのに有効な手段だからなのでしょう。 今回は前回と同様にProcreateの機能を使って明暗を意識した「球体」を描いてみましたので、どうすれば立体的に見えるかなどのポイントについて解説してみたいと思います。 &nb ...
明暗を意識した立体的なキューブを描く方法【Procreate】
イラストを描く際に意識しておきたいのが、明暗です。 そしてデッサンなどでも初心者が明暗を理解しやすいのが立方体ですよね。 今回はProcreateで明暗を意識した立方体の描き方について紹介してみたいと思います。 パースと明暗の付け方の練習にもなると思うので、イラスト初心者の方はぜひチャレンジしてみるのがオススメです。 夏基本のキューブから始めましょう。 明暗を意識した立体的なキューブを描く方法【Procreate】 Procreateの ...
背景イラストを描く際に何かと便利なのが雲の素材です。 カンタンなものを複数描いておけば、加工したりして使いまわせますし、時間帯を変えて使用することも出来て便利なんですよね。 今回はProcreateのプリセットブラシを使ってカンタンな雲素材を描く方法について紹介したいと思います。 サクッと描ける雲素材の描き方【Procreate】 Procreateにあらかじめ用意されているブラシや機能を使用すればサクッと雲の素材が描けます。 リアリテ ...
Affinity PhotoはiPad向けにリリースされているなかでも数少ない優秀な画像加工アプリです。 当ブログでもいくつかAffinity Photoに関する記事を書いていていますが、iPadでPhotoshopと同じ様な画像加工をしたい方にはぜひオススメしたいアプリです。 このページではAffinityPhotoに関する記事をまとめています。 紹介している順番に初心者向け→中級者向けとなっています。 こ ...
最近はiPadで画像加工やイラスト制作をする人が増えてきていますね。 ノートPCなどを外出時に運ぶのは大変だけど、デジタルでお絵かきしたり編集作業をしたいといった方にはiPadなどのタブレット端末が最適かと思います。 画像加工などをする際に一番有名なソフトがAdobe Photoshopですが、iPad版のPhotoshopは機能が制限されているのもありあまりオススメできるアプリではありません。 そこで代わりにオススメできるソフトが「AffinityPhoto」なのです。 AffinityPhotoは非常 ...
ペンツールでベクターシェイプを作成する手順【Affinity Photo】
iPad用にリリースされている中で一番優秀なPhotoshop代替アプリが「Affinity Photo」です。 Affinity Photoを使うとPhotoshopで出来ることの大半はカバーできるのですが、今回はその中のひとつ「ペンツール」を紹介します。 ペンツールを使用するとベジェ曲線を使用してカンタンにベクターシェイプで画像を作成することが出来ます。 ペンツールで作成した図形や線はベクター画像なので、拡大縮小を繰り返したりしても画像が劣化することが無く修正 ...
ブラシをオリジナルにカスタマイズする【Affinity Photo】
写真加工アプリAffinity Photoではデフォルトで豊富なブラシが用意されていますが、少し使いにくかったり描き心地が微妙だったりすることも多いです。 そんな時はブラシをカスタマイズしてしまうのがオススメ。 というわけで今回はブラシをオリジナルにカスタマイズして、書き心地の良いブラシを作成する手順について紹介してみたいと思います。 ブラシをオリジナルにカスタマイズする【Affinity Photo】 Affinity Photoのブラシはただでさ ...
テキストを立体的に加工する方法【Affinity Photo】
Affinity Photoではアートテキスト機能を使って文字入力をすることが出来ます。 様々なテキストを入力可能ですが、ただ適当にテキストがあるだけだとつまらないですよね。 今回はテキストを加工して立体的に3Dっぽい加工をする手順について紹介します。 インパクトや重厚感をテキストに加えて演出したい場合などにオススメなので、是非試してみてください。 テキストを立体的に加工する方法【Affinity Photo】 AffinityPhot ...
【MAYA】スマート複製でインスタンスオブジェクトを作成する方法
MAYAで作成したオブジェクトを複製(Duplicate)する機会は多いと思います。 特にShift+ドラッグ移動で簡単にオブジェクトを複製できる「スマート複製(Smart Duplicate)」は非常に便利な機能になっています。 オブジェクトを大量に複製する場合に使うことの多い機能のひとつが「インスタンス」ですが、このスマート複製でもオブジェクトをインスタンス化して複製することが可能です。 この記事では「オブジェクトのインスタンス状態でスマート複製する設定」につ ...
【MAYA】メニューバーにArnoldが無い場合の解決法【Arnold】
MAYAでレンダリングする時に使われることが多いので「Arnoldレンダラー」ですが、たまにレンダリングをしたい時にメニューバーに表示されていなくてレンダリングができない場合があります。 普段はArnoldが使えるのにいきなりメニューバーから無くなったという場合は「プラグインの読み込みが無効になっている」場合がほとんどです。 この記事では「Arnoldがメニューバーに無い場合に再度表示させる手順」について紹介しています。 レンダリングできなくて困っている方は記事を ...
【MAYA】簡単にビル郡のオブジェクトを作成できるプラグイン「QTown」が超便利
MAYAで背景などにあると便利なビルのモデルですが、簡単なものでも複数つくるのは中々大変ですよね。 そんな時にオススメなのが今回紹介するプラグイン「QTown 2.1.0 for Maya 」です。 「QTown 2.1.0 for Maya 」を使うと簡単にビル郡のモデルを作成することができます。 角度や高さなどの細かい部分もある程度調整できるので、ざっくりとイメージに近いビル郡を簡単に作成できて非常に便利です。 【MAYA】簡単にビル郡のオブジェ ...
【MAYA】パイプモデルを簡単に作りたいなら「Quick Pipe」がオススメ!
MAYAを使っている方でパイプ状のモデルを簡単に作りたいと思っている方は多いと思いませんか? そんなあなたにオススメするのが「Quick Pipe」というプラグインです。 このプラグインを使うとカーブだけではなくオブジェクトのエッジから簡単にパイプやロープなどのオブジェクトを作成することができます。 以前の記事で紹介した縄状のオブジェクトの作成方法などと組み合わせて使うとよりモデリングを効率よく進めることが出来ます。 合わせて読みたい ...
MAYAを使っていると稀にUndo(やり直し)が効かなくなる場合があります。 何らかのエラーでソフト側のキューの設定が変更されてしまい、Undoが出来ない設定に変更されてしまうようです。 そこで今回はUndoが実行できなくなった場合の解決法について紹介します。 【MAYA】Undo(やり直し)が使えなくなった場合の対処法 いきなりCtrl+ZでUndoが効かなくなるとやり直しができなくなって焦りますよね。 上 ...
【Substance 3D Painter】アンカーポイントの基本について解説してくれている公式動画が公開
Substance 3D Painterの機能の一つに「アンカーポイント」があります。 アンカーポイント機能はレイヤーに適当した複数の効果を他のレイヤー紐付けるように適用するという便利機能です。 一度適用したレイヤー効果を別のレイヤーにも簡単に適用できるので非常に便利で優秀な機能なんですが、使い方が若干めんどくさくてややこしい部分があるため、初心者の方には敬遠されがちかもしれません。 このブログでも以前アンカーポイントの使い方について解説した記事を紹介しましたが、今回はAdobe Substance 3D ...
Substance Painter2021の公式チュートリアル動画が公開!
今年の1月にリリースされたSubstance Painter2021ですが、色々と便利な新機能がいくつか搭載されています。 公式のリリースノートでは追加された機能などを確認することができますが、本日2021年3月2日に「Substance Painter2021を使った公式のチュートリアル動画」が公開されました。 公式からデータのダウンロードもできますので、今年はSubstance Painterを学びたいと考えている方はこのチュートリアル動画を見て実践することから始めてみてはいかがでしょうか ...
MAYAからSubstancePainterにエクスポート出来る便利なプラグイン
テクスチャをペイントする際にはCGソフトなどでモデルを作成して、FBXやOBJなどの形式で書き出してからSubstancePainterにインポートすることが大半ですよね。 特にモデリングにMAYAを使っている方は非常に多いかと思いますが、モデルの書き出しなど以外に面倒だったりするんですよね。 そこで色々と探してみた結果、MAYAからSubstancePainterに直接モデルを送ることが出来る便利なプラグインを見つけたので紹介したいと思います。 MAYAユーザーでテクスチャ制作にSubs ...
【Substance Painter 2021.1】アップデートされた新機能と簡単な使い方を紹介
2021年1月28日にSubstance Painter version2021.1(7.1.0)がリリースされました。 このアップデートではジオメトリマスクなどの便利な機能や、レイヤーエフェクトのコピー&ペーストなどより便利な使い方が出来るようになっています。 新しい機能の追加だけでなく、細かい操作に関する部分もいくつか改善されていて非常に使いやすくなりました。 今回はSubstance Painter 2021.1(7.1.0)にアップデートして早速使ってみたので、主な新機能の基本的な使い方や ...
【SubstancePainter】TextureSetごとに書き出したテクスチャを結合してくれるアドオン
SubstancePainterではモデルに割り当てたマテリアルごとにTextureSetが作成されて、表示非表示を切り替えながらテクスチャをペイントすることができます。 モデルのパーツが多いモデルで部分ごとに描き分けをしたい場合には便利な機能ではありますが、デメリットのひとつとして、テクスチャを書き出した時にTextureSetごとに書き出されてしまうという仕様があります。 同じタイル内にUVが合ったとしても、割り当てられたマテリアルごとにそれぞれのチャンネルで書き出されてしまうとマップ数が増えてしまっ ...
【Substance Designer】Function(関数)について解説している公式動画が公開!
Substance Designerを習得していく際に避けて通れないのが「Functions(関数)」です。 ノードベースでテクスチャ制作ができるSubstance Designerのノードには関数が使われていて、よりソフトを使いこなすには自作の関数をノードで作成して処理をさせるといったことが必要になってきます。 今回はSubstance Designerの関数(Functions)について初心者向けに解説してくれている動画が公式から公開されていたので紹介。 &n ...
【Substance Designer】2Dビューでベクター画像を作成する方法
Substance Designerの2Dビューではベクターで画像を作成することができます。 基本的にはShapeノードでベースになるシェイプを作成している方がほとんどだと思いますが、 Illustratorのベジェ曲線などでシェイプを作成する機会がある方にはベクターでシェイプを作るのも良いかもしれません。 今回は「Substance Designerの2Dビューでベクターシェイプを作成する方法」について紹介します。 ベクターシェイプを作成するメリットとデメリット ...
MAYA,Substance Designer,UnrealEngineを使って髪の毛を作成するチュートリアル
Substance Designerで髪の毛を作成するTipsを調べていたら有益なチュートリアル動画を発見したので紹介します。 チュートリアル動画の流れ 「Xgen」を使って髪の毛のカードモデルを作成 Substance Designerで髪の毛テクスチャを作成 MAYAでテクスチャを割り当て Unreal Engineにインポート MAYA,Substance Designer,UnrealEngineを使って髪の毛を作成するチュートリアル &nb ...
【Substance Designer】外部のHDRIを環境マップとして使う方法
Substance Designerの3Dビューではあらかじめ用意されている複数の環境マップを切り替えて表示することができますが、 外部でダウンロードしたり自作したHDRI画像を環境マップとして使いたいこともありますよね。 今回はそんな方へ向けて、「外部のHDRI画像を3Dビューで環境マップとして使う手順」について紹介します。 こんな方におすすめ 自作のHDRIを3Dビューで使いたい ダウンロードしたHDRIを3Dビューで使いたい ライブラリーから外部のHDRIを ...
【Substance Designer】3Dビューでポストエフェクトを表現する
Substance Designerの3DビューではSubstance Painterと同じように「ポストエフェクト」表現を追加することができます。 レンダリング時にポストエフェクトを追加することで、HDRIの光情報を生かしたた効果的なエフェクトを追加できるので演出に一役買ってくれます。 今回はSubstance Designerの3Dビュー上で「ポストエフェクトを使う手順」を簡単に紹介します。 【Substance Designer】 ...
【SubstanceAlchemist】カスタムマスクを使用する
Substance Alchemistでマテリアルをブレンドしていると、部分的にマスクをかけて調整したいときもあるかと思います。 SubstancePainterほど細かい調整をすることはできませんが、カスタムマスクという機能を使うことでざっくりとマテリアルレイヤーにマスクをかけてパラメーターを調整することができます。 今回はSubstanceAlchemistのカスタムマスクの基本的な使い方について紹介します。 【SubstanceAlchemis ...
【SubstanceAlchemist】Atlas Generatorを使って葉っぱを切り抜く
SubstanceAlchemistのVersion 2020.3から追加された機能の一つに「Atlas Generator」というものがあります。 このジェネレーターを使うと画像から葉っぱなどをほぼ自動で切り抜くことができます。 便利なのが、ひとつの画像データにいくつかの葉っぱ画像を載せていても個別に読み取ってくれて、それぞれ個々で使うことが出来る部分にあります。 今回はSubstanceAlchemistの「Atlas Generator」を使って、一枚の画像 ...
【SubstanceAlchemist】ランダムに葉っぱや枝を散らすフィルター
SubstanceAlchemistではマテリアルを複数合わせたり、フィルターをかけてブレンドすることができます。 今回は以前の記事でブレンドして作成したマテリアルに、ジェネレーターを使って葉っぱや小枝などを散らすことの出来る便利なフィルターを紹介します。 作成したマテリアルにちょっとしたにぎやかし要素を追加したい場合に便利な機能になっているので、シンプルなマテリアルでは物足りない時などにオススメです。 ▼SubstanceAlchemistで石畳のマテリアルを作 ...
【SubstanceAlchemist】マテリアルのスケールをチェックする
SubstanceAlchemistでマテリアルをブレンドしているときに、パターン模様などのスケールを確認しつつ設定したい時もあるかと思います。 MAYAなどでモデリングしている際も基準となる大きさのモデルやスケールチェッカーを使いつつ作業を進めていくと思います。 SubstanceAlchemistでは専用のフィルターを使用することで、スケールをチェックしつつマテリアルをブレンディングしていくことができます。 ▼前回の記 ...
【SubstanceAlchemist 】外部のマテリアルをリンクして使用する
SubstanceAlchemistではローカルディスクにダウンロードしたマテリアルデータ(sbsar)や、SubstanceLauncherなどの外部のマテリアルをリンクして使用することができます。 今回はSubstanceAlchemistのEXPLOREラボを使って、外部のマテリアルをリンクしてインポートしつつ使用する手順について紹介します。 ▼前回の記事 【SubstanceAlchemist 】外部のマテリアルをソフト内でリン ...
どうもこんにちは。 夏ワタル(@summering26)です。 当サイトでは初心者の方向けにパース(透視図法)についての解説記事をいくつか公開しています。 この記事ではそんなパースに関する記事をまとめて紹介しています。 パースも幅広く奥が深い分野なのですべてを網羅しているわけでは無いのですが、 イラストを描く際に必要な最低限の知識はそれぞれの記事内で紹介しているので、作品制作や仕事にパースを使いたいと考えている方はぜひ記事 ...
どうもこんにちは。 夏ワタル(@summering26)です。 皆さんはパースを使ってイラスト描いてますか? パース(透視図法)を使ったオブジェクトを描くこと自体はそこまで難しくないと思います。 基本的な透視図法は意外とカンタンかもしれませんが、パースは奥が深いので応用をしていけばいろんな表現が出来るようになります。 そこで今回はある程度パースについて慣れてきた向けに覚えておきたい「鏡面反射」についての記事をまとめて紹介し ...
どうもこんにちは。 夏ワタル(@summering26)です。 最近ブログでパースの反射に関する記事ばっかり書いているわけですが、今回もそんな記事です。 前回は平面図でオブジェクトが反射している図を描いてから透視図に変換するという、非常にめんどくさいこと極まりない図法を紹介しましたが、今回もまけず劣らず超めんどくさいです。 ▼前回の記事 今回解説するのは「傾いた反射面に映ったオブジェクトを描く方法」です。 傾斜面の反射をパースに沿って描く方法 「傾い ...
こんにちは。 夏ワタル(@summering26)です。 鏡とかが入った鏡面反射が描かれたイラストって綺麗ですよね。 まるで鏡の中にもうひとつの世界があるかのよう映る反射は、イラストを更にリアルに美しく仕上げてくれます。 僕は見ているだけで癒やされるような鏡面反射のイラストを眺めているのが大好きなんですよ。 反射ってめちゃくちゃ映えますしね。 だがしかし、描くとなったら話は別です。 反射を描くのは難しいです。 ...
こんにちは。 夏ワタル(@summering26)です。 前回の記事で角度のある角度のある反射の描き方について紹介しました。 ▼前回の記事「角度のある鏡面反射の描き方」 反射したオブジェクトを描くのはとても複雑で、手間がかかるので大変ですね。 反射を描くには、前回の記事のようなやり方もあるのですが、今回はまた別にやり方で解説してみたいと思います。 今回は「オブジェクトと反射面を平面図で描いてからそれを透視図に変換するやり方法」です。 ...
人間の体の中でも特に重要なのが頭部ですが、その頭部の動きを司っているのが「頸部(首)」です。 頸部(けいぶ)には重い頭部を支えるしっかりした筋肉がいくつかついています。 体と頭を繋ぐ橋渡しのような部位でもありますし、デコルテ部分は顔の次に目立つ部分でもあります。 今回は頭部に続いて重要なポイントととなる「頸部(首)」の筋肉について、自作のイラストを使って解説します。 こんな方におすすめ 美術解剖学に興味がある方 人体の知識をイラスト制作やモデリングな ...
人間の筋肉の中でも一番目立つ位置にあるのが頭部の筋肉です。 特に頭部の前面にある顔の筋肉はキャラクターイラストなどを描く際やキャラクターのモデリングをする際に重要となる部分でもあります。 顔の筋肉の構造を知る事によってより説得力のあるイラストを描く事ができるようになったり、リアリティーのある人物モデルを作ったりすることができるので、知っておくと沢山のメリットがあります。 今回は美術解剖学の中でも特に作品制作に関して役に立つ「頭部の筋肉」に関して、実際 ...
美術解剖学で筋肉について学ぶ際に知っておきたい前提知識として 「筋肉に起こるところ」と「筋肉の着くところ」というものがあります。 筋肉は骨に付着している組織ですが、骨に対しての筋肉の付き方がそれぞれ決まっています。 筋肉自体の形状を覚える前に筋肉がどの部位からどの部位に対して付着しているかについて知っておくことで、より筋肉と骨の形状と位置が覚えやすくなります。 今回は美術解剖学における筋肉の「起こるところ」と「着くところ」について、僕 ...
【美術解剖学】体の動きに関して覚えるべき解剖学用語について解説
美術解剖学を勉強すると人体の動きに関してより深い理解ができるようになります。 その理由は骨格や筋肉の動きを勉強することになるため、自然と人がどのように動いているのかについて考える習慣がつくからです。 しかし美術解剖学で人体の動きを学ぶ際にも専門用語が複数登場するので、この前提知識を知らないと勉強に時間がかかってしまいがちになります。 そこで今回は美術解剖学を勉強する際に登場する「体の動きに関する解剖学用語」について紹介します。 動きに関するものだけなので比較的簡単 ...
美術解剖学では体の各部の位置や方向を説明するためにあらかじめ軸を決めて、それを基準に位置や方向を説明することがよくあります。 人体は複雑な構造をしているので、決められたルールに従って方向や位置を決めることでそれぞれの部位や方向をわかりやすくしています。 逆に言えばこの決められたルールを知らないと、体のパーツの位置や方向の説明を見たとしてもわかりにくくなってしまいます。 そこで今回は解剖学における「人体の位置と方向を示すための用語」について、3Dモデルを使って簡単に紹介します。 ...