オープンソースでエフェクト作成ができるツール「Effekseer v1.60」がリリースされていたので紹介します。
ゲームなどのエフェクトを作成する場合はUnityなどで作成することが多いイメージですが、なかなか難易度が高くて手を出しづらいのではないでしょうか。
でも簡単にエフェクトを作成してみたい方は多いと思います。
オープンソースでエフェクト作成ができるツール「Effekseer v1.60」を使うと手軽にエフェクト作成ができるようです。
Unityなどで複雑なエフェクトのプログラムを書くのはハードルが高くて中々チャレンジできないという方はこのツールからエフェクト作成を始めてみてはいかがでしょうか。
オープンソースのエフェクト作成ツール「Effekseer v1.60」がリリース!
「Effekseer v1.60」はこちらのページからダウンロードすることができます。
Effekseerで出来ることを簡単にまとめると以下のようになっています。
Effekseerで出来ること
- オープンソースで無料で使える
- パーティクルエフェクトが簡単に作成可能
- 2Dと3Dで出力して使うことができる
- DirectXやOpenGLを用いたゲームで再生可能
また以下の複数のプラットフォームに対応しています。
対応プラットフォーム |
Windows |
Mac OS X |
Linux |
iOS |
Android |
Emscripten |
サンプルの著作権について
「Effekseer v1.60」をダウンロードすると複数のサンプルエフェクトが付属しています。
エフェクトのライセンスはCC-0 ですが、使用した作品のどこかにEffekseerと投稿者の方の名前の記入を希望されています。
自作のゲームなどで使うことがある場合はぜひクレジットなどに記述をお願いします。
エフェクトのサンプル
早速「Effekseer V1.60」を使ってみました。
ソフトを起動するとこんな感じのウィンドウが開きます。
サンプルについていたエフェクトを再生してみました。
このようなエフェクトがパーティクルで簡単に作れるようです。
流体っぽいエフェクトや
ポワッとした感じのエフェクトのサンプルも付属しています。
個人的に一番好きなのがこの花火のエフェクトでした。
できればオリジナルでエフェクトで作成してみたいと考えていたので、一度「Effekseer」を使ってエフェクト制作してみようかなと思います。
デモ動画
今回リリースされた「Effekseer v1.60」のデモ動画も公開されていますので合わせて紹介します。
▼新機能のデモ動画
▼「Effekseer v1.5」のデモ動画
手軽にエフェクト作成ができてしかもオープンソースなのでとても便利そうです。
興味のある方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。