MAYAでUV展開をする場合は部位ごとにUVシームを入れて複数のシェルに切り分ける作業をしますが、UVシェルがモデルのどの部分にあるのかわかりにくくなってしまうときもあります。
そんな時に便利なのが、UVシェルのカラー表示です。
今回はMAYAでUVシェルをカラー表示する方法についてカンタンに紹介します。
【MAYA】UVシェルをカラー表示する方法
こんな感じ適当なモデルを用意しました。
このモデルのUVを展開していく際にUVシェルをカラー表示してみたいと思います。
こんな感じでAutomaticでUVを作成しました。
画像では表裏が確認できるように青と赤で表示しています。
表裏表示のアイコンを右クリックすることでこのようにUVをシェルを個別のカラーで表示させることができます。
UVシェルの不透明度を変更
UVシェル表示のアイコンをShift＋クリックすることでオプション画面を開くことができます。
Multi−Color Alphaの値を変更することで、UVシェルの不透明度を変更できます。
この様に濃い色味で表示したわかりやすくすることもできます。
カラーの変更
Multi−Color Seed欄のパラメーターを調整するとUVシェルのカラーを変更することができます。
目に優しい色味に変更してみました。
UVシェルカラーを変更して識別しやすくすると便利
ワンクリックでカラー表示と表裏表示を変更することができるので、オブジェクトのどの部分にUVシェルがあるのかがわかりにくくなってしまった場合のテクニックとして使えます。
ビューポートでUVとオブジェクトの部位を確認しやすくなるのでオススメです。
▼参考
