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ガジェット

2022/3/14

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Substance3DPainterアンカーポイントアイキャッチ

SubstancePainter

2021/11/6

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ガジェット

2022/4/2

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ガジェット

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美術解剖学

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美術解剖学

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美術解剖学

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美術解剖学

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ガジェット

【板タブ】wacom「Intuos」を2週間使って感じたメリット・デメリット

Intuos

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こんにちは。

夏ワタル(@summering26)です。

デジタルイラストを描く人ならほとんどの人がペンタブレットを使って作業してると思います。

 

 

僕の場合、今までは液晶タブレットを使っていましてそれからiPadを使って作業するようになり最近初めてWacomのペンタブレットである「Intuos Pro」を使い始めました。

 

 

板タブを使うのははじめてだったのもあり、まだなかなか慣れないのですが「Intuos」を購入して2週間以上使ってみたのでそこで感じたメリットとデメリットを紹介したいと思います。

 

iPadや液晶タブレットを使っている方で板タブの購入を考えている人の参考になればと思います。

 

「Intuos Pro」を2週間使って感じたメリット・デメリット

 

今まで液晶タブレットを使っていた僕がなぜ板型のペンタブレットを使おうと思ったかについての理由は主に2つです。

 

・液晶タブレットが壊れたから
・板タブレットをBluetoothで使ってみたかったから

 

つまり液晶タブレットが使えなくなりかつワイヤレスでペンタブレットを使うという経験をしてみたかったので、思い切って買ってみたと言うわけです。

 

結論から言うと買って良かったと思いますが不便さも感じています。

アマゾンレビューで言うところの☆☆☆って感じです。

やはりメリットもデメリットも存在しました。

 

 

メリット①腕が疲れにくい

 

板型のタブレットを使うのが初めてだった僕ですが慣れると意外と使いやすかったです。

 

特に腕が疲れにくいと言うメリットを感じました。

 

iPadや液晶タブレットを使っていると、画面に直接書き込むことになるのでずっと手を上げている状態なんですよね。

なので意外と肩が凝りますし、長時間作業していると疲れてしまうことが多かったんです。

 

 

しかし板タブの場合はずっと腕をタブレットの上に置いている状態なので、手首から先は疲れますが腕全体の疲れは軽減しました。

最初はこのメリットについて考えてもいなかったんですが、作業時間が長い人ほどこの差が歴然なのではないでしょうか。

 

ずっと腕を上げていなくても良いと言うのはとても楽だということに気づけてよかったです。

 

メリット②ワイヤレスで接続することが出来る

 

 

Wacom「Intuos」を購入した最大の目的がワイヤレスでBluetooth接続して使えるという点でした。

僕は基本的に無駄なコードやワイヤーがものすごく嫌いでして、出来る限りワイヤレスにしたいなと常々思っています。

 

 

机の上にごちゃごちゃで広がったコードってうっとおしくないですか?

 

 

うっとおしいです(断言)

 

 

特に様々なガジェットやデバイスを使っている人は机の上がどんどんゴチャゴチャとしてしまうのではないでしょうか。

以前の液晶タブレットを使っているときはタブレットだけでコードが3つもあり、さらにキーボードのコードやマウスのコードなどもあってストレスが半端なかったです。

 

 

それほどコードが嫌いだったので、ワイヤレスでつなげることができるというのは僕にとってはすごくメリットに見えたのです。

 

 

「Intuos Pro」はBluetoothに対応していまして充電すればワイヤレスで接続することができます。

 

 

WindowsPCの人はドングルが必要だと思いますがMacを使っている方はそのままBluetoothに繋げます。

ワイヤレスつなげるとコードに引っ掛けてしまう心配もありませんし、好きなところに置いて作業できるのでとても便利でした。

 

ペンタブレットだけがパソコンの前に置いてあってすっきりとした状態であるのでデスクの上がごちゃごちゃせず精神的ストレスも全くありませんでした。

 

これが個人的に最大のメリット!

 

 

メリット③プロペンが優秀

「Intuos Pro」にはプロペン2がついてくるのですが、これがとても優秀だと感じました。

 

 

以前使っていたグリップペンよりも若干細いのですがちょうどいい太さでとても使いやすいですし、ボタンのほうも押しやすく改良されていました。(個人的な主観ですが)

 

 

またIntuos Proからは筆圧の段階が8192段階になったらしいのですが、その点に関してはあまり変化が感じられませんでした。

 

流石に細かすぎて人間の感覚ではわからないくらいの違いしか無いように思いますね。

 

 

ぶっちゃけApple Pencilの筆圧レベルでも作業に必要最低限の機能は満たされていたと思うので、僕自身があまり筆圧を求めていないタイプだったのかもしれません。

 

 

メリット④目が疲れにくい

液晶タブレットやiPadを使って作業している人なら分かると思うのですが画面に直接書き込めるディスプレイに目が近くなってしまうんですよ。

 

画面に目を近づけて作業するということは目の負担を上げてしまうことでもあり、
長時間作業していると目がしょぼしょぼしてきたり、疲れてしまうことがやはり多いですよね。

 

 

その点板タブである「Intuos」は手元と画面を話すことが出来るので、ディスプレイから目を離すことができ眼精疲労が軽減しました。

 

 

疲れているときはディスプレイをなるべく離して作業をするようにしたので、1日の終わりに目がショボショボすることが減りました。

 

 

デメリット①Bluetoothが不安定

 

個人的に1番デメリットに感じたことなのですが、Bluetoothでタブレットを繋いでいると頻繁に接続が切れてしまうことです。

 

 

特にワイヤレス目的で「Intuos」を購入したので、Bluetoothが不安定なのはデメリットでしかありません。

 

タブレットを操作しなくなってから15分程度で自動的にBluetoothが切れてしまうことが頻発しました。

これがほんとにストレスでしかなくて、いちいちタブレットのBluetoothのスイッチを押してパソコン側からBluetoothに接続するといった二度手間が1日に何度も発生します。

 

 

Bluetoothに関してはアマゾンのレビューで不安定なことは知っていましたが、ここまで使えないとは正直思っていませんでした。

 

正直言ってワイヤレス目的で買ったのにも関わらず、そのワイヤレスにすることにストレスを感じるようになると本末転倒です。

今は我慢して使っていますが、そのうちストレスが限界を超えたら板タブ自体を使わなくなってしまうかもしれません。

これは本当に最悪でした。

 

マジ最悪です……。

 

デメリット②ペン先が削れやすい

 

「Intuos」を使い始めたその日に気づいたデメリットなのですが、ペン先の削れ方の早さが尋常じゃありません。

 

 

 

初日に4時間程度使っただけで角度がついてしまうほど削れやすく、
これは流石にどうにかしなければならないと思いました。

 

 

この問題はペン先というよりもタブレット自体のオーバーレイシートの問題です。

 

 

シートの表面がザラザラしすぎているんですよね。

 

ペーパーライクフィルムをわざわざ買う人がいるように、ザラザラしたものを好む人がいるのもまた事実だとは思いますが、これによって昔ペン先の削れ方が尋常じゃなくなります。

 

消耗品の割には安くもないペン先が削りやすいというのはなかなか大きな問題でして、
長時間作業する人であればあるほど、ペン先を頻繁に交換しなければならなくなります。

 

 

そうすると作業に対するコストが上がってしまうので、コスパが悪くなってしまうんですよね。

 

 

今までは液晶タブレットやiPadを使っていたこともあり、ペン先が崩れてしまうことが1度もなかったのです。

 

 

崩れて角度がついてしまったペン先では非常に作業がやりにくく、ペン先自体が回ってしまうこともあり早々に手を打つべきだと考えました。

 

 

この問題に関してはオーバレイシートを別途購入することである程度は解決しました。

 

▼オーバレイシートの交換についてはこちらの記事で書いています。

Wacom「Intuos」Smoothオーバーレイシート
【板タブ】Intuosのオーバーレイシートは絶対Smoothにすべき理由

  皆さんこんにちは。 最近板タブを生まれて初めて使い始めました、夏ワタル(@summering26)です。 コレを読んでいる皆さんは板タブ使ってますか?   「僕は液タブだよ!プ ...

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デメリット③最初は慣れなくて使いにくい

 

 

やはり画面に直接描きこむのが普通だったので、指先と画面が離れているという状態に慣れるのに時間がかかりました。

 

スケッチブック等に直接イラストを描く感覚とは全く違うので、これは慣れが必要でした。

 

 

最初はどうやってもうまく描けなくてなかなか難しいなと思ったのですが3日ほど使い続けてみると何とか慣れました。

 

 

ここら辺はやはり板タブ派液タブ派に分かれている決定的な理由を感じますね。

 

 

直接紙に描き込むという感覚を重要視したいひとは液タブ、直接描けなくても良いというひとは板タブといった感じで分かれているのが良く分かりました。

 

ぶっちゃけそれぞれ好き嫌いがあると思うので(あと経済的な問題とか)、人によるんじゃないでしょうか。

デメリット④細かい作業には向いてない

 

 

ぶっちゃけ板タブは細かい作業には向いていないと感じました。

 

 

慣れていないからというのもあると思うのですが、キャラクターを描いてみようとしてもなかなかうまく描けず、線がズレてしまうことも。

 

 

逆に背景等のイラストは全体を俯瞰して見ることが多いので描きやすかったりしました。

 

 

繊細な表現が要求されるようなイラストを描くには相当板タブの感覚に慣れる必要があると思いましたし、

細かいパーツを描く際は(目とかか手足とか)やはり画面に直接描き込める方が思ったとおりに描きやすいと感じました。

 

 

逆にラフは板タブ、細かい作業はiPadにしてみるのも良いかも?とも思っています。

 

 

デメリット⑤充電が意外とすぐ切れる

 

 

充電が意外とすぐ切れます

 

 

ワイヤレスで使っているので内蔵バッテリーで動かしているわけですが、
2日ほど使用すると充電が切れてしまい、意外と持ちが悪いなと感じました。

 

 

Magic MouseMagicKeyboardよりも3倍ほど早い印象です。

 

 

実際に作業に使っていた時間で考えると20時間も使っていない状態で切れてしまいました。

 

MagicMouseなどのデバイスよりも普通にPCやタブレットなどのデバイスに近いような電池の持ちですね。

まあワイヤレスで使っているからすぐ切れてしまうわけで、

コードを繋ぎっぱなしの人はこのデメリットについては関係無いと思いますが……。

 

まとめ

Wacom Intuos ProとMacBook Pro

ちょうどよい大きさ

 

今回はWacomの板タブレット「Intuos Pro」を2週間使ってみて感じたメリットとデメリットでした。

 

 

メリット

・腕が疲れにくい

・ワイヤレスで接続することが出来る

・プロペンが優秀

・目が疲れにくい

 

 

 

デメリット

・Bluetoothが不安定

・ペン先が削れやすい

・最初は慣れなくて使いにくい

・細かい作業には向いてない

・充電が意外とすぐ切れる

 

 

板タブ初心者なのでまだまだ慣れが必要だと思うのですが、板タブ初心者だからこそ感じる事を書いてみました。

実際に使ってみて良い点も悪い点も見つかりましたが、買ってよかったとは思っています。

業界のスタンダードなペンタブレットですし、液晶タブレットだけではなく板タブレットにも慣れておけば転職した会社が板タブだったとしてもすぐに使えますしね。

 

ワイヤレスがすぐに切れるという致命的な欠点はありますが、タブレットの機能としては優秀な製品だと思いました。

 


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夏ワタル

デザイナー/イラストレーター。 イラスト制作や3DCG制作に関するTipsを発信しています。 才能ゼロでもイチから独学で絵が描けるようになる方法を研究中。 MAYAとSubstanceシリーズをメインに使っています。

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