SubstancePainterでは作成したレイヤーマスクにAddPaintでペイント階層を追加することで、マスク内に更に複数のマスクを作成することができます。
ひとつのレイヤー内でマスクを複数作って管理したい場合などに便利なのでオススメです。
【SubstancePainter】Add Paintでマスクに複数のマスクを作成する
適当に塗りつぶしレイヤーを作成します。
Bronze Armorレイヤーの上にAluminum Pureレイヤーを作成して、黒マスクを作成します。
マスクを選択した状態で右クリック▶「Add Paint」を作成してペイントします。
Add Paint内でペイントして表示した状態
Add Paintでマスクの中にペイント用のレイヤーを作成することで、マスク内でアルファチャンネルを複数作成することができることと同じなので、マスクを表示/非表示したい部分を分けて塗ることができます。
更に「Add Paint」を追加します。
追加したAdd Paintを下の階層にドラッグ移動させてトランプの模様をペイントしてみました。
それぞれのAdd Paintは目のマークをクリックすることで表示/非表示させたり、後で部分的に編集することができるので、
ひとつのマスクのみを編集するよりもより修正作業などがやりやすくなります。
ただノリで追加しすぎると逆に管理しずらくなるので注意が必要です。
(Add Paint増やし過ぎて何がなにやらわからなくなって作り直しになったことが何回もありますｗ）
塗りつぶしレイヤーにAdd Paintでマテリアルを割り当て
「Add Paint」を塗りつぶしレイヤーに作成してマテリアルを割り当てるといった使い方も合わせるとより便利です。
塗りつぶしレイヤーの方のアイコンを選択して「Add Paint」します。
「Material mode」から好きなマテリアルを割り当てます。
マテリアルを表示したい部分を白でペイントすると、この様にAdd Paintで作成したマスクにAdd Paintで塗りつぶしマテリアル作成して表示させるといったことができます。
後々レイヤーの構成がわかりにくくなる場合があるので少し注意が必要ですが、ひとつの塗りつぶしレイヤー内に複数のマテリアルとマスクを作成できるので、必要最低限のレイヤー数にしたい時などには使えると思います。
Add Paintで作成したマスク内容を表示するとこの様になっています。
最終的にはひとつのマスクになって出力されています。
マスク内で細かく表示非表示を編集したい時に参考にしてみてください。
▼マスク内容の表示非表示
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【SubstancePainter】マスクの内容の表示／非表示
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