クリエイティブな仕事をしている方でMacBook Proを使っている方は多いと思います。
僕も普段出先での作業などはMacBook Proを使っているのですが、ソフトの動作も速くデザイン性も良いので気に入っています。
しかしMacBook Proは余分なものを削ったデザインのせいで設置されているポートが限られてるのが弱点です。
左右にUSB-Cポートが2つずつあるだけなので、USB-C以外で接続することができないのです。
そこで必要になってくるのが入力ポートを拡張できるHUBです。
今回はMacBook Pro専用に作られたUSBHUBに機能に加えて、ノートPCスタンドの機能を持っている高性能なハブスタンドである「Armor Age」を買ってみたので紹介してみたいと思います。
MacBook Proを使っている方には是非使ってみてほしい便利でユニークなガジェットになっています。
MacBook Pro専用ハイスペックハブスタンド「Armor Age」使ってみた感想
今回購入してみたMacBook Pro専用ハイスペックハブスタンド「Armor Age」はBesing Technologyというメーカーによって開発されたUSBハブ兼ノートPCがスタンドです。
ふたつのハブが合体したユニークな形が特徴で、MacBook Proの両側のポートに差し込むことで使うことが出来ます。
またあえて厚みを出したデザインのおかげでハブを差し込んでいる部分が浮くようになっていて、
MacBook Proの角度が変わることで画面が見やすくキーボードがより打ちやすくなります。
ハブの差し込んである両サイドのみが浮いているおかげでMacBook Proの下に空間ができ、排熱のしやすさにも一役買ってくれるというメリットもあります。
クラウドファンディングで購入
今回購入した「Armor Age」は今年の6月ころにクラウドファンディングでの支援をしました。
元々はアメリカの「Kickstarter」でクラウドファンディングが始まり、今年にようやく日本のクラウドファンディングに進出したようです。
▼僕の場合はコチラのクラウドファンディングサイトで支援しました。
超早割で注文したので通常¥8980のところを24%割引の¥6780でリターンを得ることができました。
6月頃の注文だったと記憶してますが、今月届いたので3ヶ月程度かかった感じです。
基本的な機能
基本的に機能として2つ合わせて9つのポートを搭載しており、2つのハブをMacBook Proの両側に差し込んで使用するガジェットになります。
使用出来るポート内容は以下。
搭載されているポート
- Thunderbolt 3ポート×2
- USB 3.0ポート×3
- 3.5mmオーディオジャック×1
- RJ45ポート(LANポート)×1
- Type-Cポート×1
- HDMIポート×1
両サイド合わせてこれだけのポートを使用する事ができ、双方向充電も可能になっています。
また接続時はハブについているインジケーターライトが光る仕様になっています。
Thunderbolt 3ポートは最大100Wの高速充電も可能です。
ハブ自体はバスパワーになっているので、給電も必要ありません。
また他の一般的なUSBハブと違い接続時はMacに高さが出るので、PC自体に傾斜をつけることができタイピングがしやすくなることに加え、PC後部にこもりがちな熱を逃しやすくなっています。
MacBook Proに足りないポートを増やす+傾斜をつけてタイピングをしやすく+放熱もしやすく+高いデザイン性と、様々な要素を組み合わせたユニークなガジェットです。
開封
「Armor Age」の特徴として高いデザイン性があります。
便利な機能だけでなくMacBook Proに合う高いデザイン性も購入しようと思ったキッカケです。
それでは実際に開封してみた状態を紹介します。
到着した外箱の状態はこんな感じ。
シンプルなデザインの外箱です。
内箱はこんな感じの黒いデザインでした。
開封するとこのようにハブが収まっています。
箱から出してみて状態。
想像よりも軽く分厚い印象でした。
細かいデザイン
ひとつに装着してあるハブを切り離してみた状態です。
シンプルなアルミニウムの質感が感じられるデザインです。
切り離すのが少し固かったので、持ち運び時にバラバラになってしまわないように設計されているようです。
裏側にはこのようにLRと表記され、左右がわかりやすくなっています。
装着してみた状態
MacBook Proに装着してみた状態です。
左右のポートに装着されている状態を上から見ると以外とコンパクトですね。
左側状態。
左側からはThunderbolt3ポートがひとつ見えます。
左側の後ろはこの様に3.5mmオーディオジャックやHDMIなどがついています。
右側のハブの状態。
後ろ側にはUSB3.0ポートやLANポートがあります。
ハブに接続
「Armor Age」にさらに持っていた普通のハブを接続してみました。
ハブにハブを噛ませた状態でも給電が可能でした。
右側のハブにコードを装着した状態。
高速充電も問題なく行われました。
インジケーターライト
「Armor Age」装着時にはインジケーターライトが点灯するようになっています。
実際に使っていて気づくことはない部分ですが、暗い室内などで作業をする場合はハブ付近を照らしてくれます。
メリット
実際に数日使ってみたメリットをカンタンに紹介します。
メリット
- スタンド機能でキーボードが打ちやすくなる
- USB3.0が複数接続できるのが便利
- 排熱がしやすくなるのでマシンに優しい
- 持ち運びがしやすい
- コードが無くスッキリしている
- MacBook Proのデザインに合う
- 滑り止めラバーでPCが安定する
全体的にコンパクトにまとまっていて、デザイン性が良く持ち運びもしやすいです。
特に良いなと思った点はハブによくあるコードが無いところ。
出来る限り無駄なコードを排除したいので、ドックに直接差し込めるデザインは良いと思いました。
またドッキングさせて持ち運びやすいのも良いですし、スタンド機能と排熱を組み合わせた設計はよく出来ていると感じました。
デメリット
個人的に感じたデメリットをカンタンに紹介します。
デメリット
- カバーを付けた状態では接続できない
- カードリーダーが無い
- ポートの配置が個人的に使いにくい
- LANポートはいらない
- ドッキングを外すのが硬い
個人的に一番大きいなと感じたデメリットはMacBook Pro専用のカバーをつけた状態ではハブを接続できないということです。
MacBook Proにピッタリ合う様にデザインされているのもあり、カバーつけてしまうと厚さが邪魔をしてハブをつけることができません。
外出時に外でブログを書く作業を個人的によくするので、普段はMacBook Proにカバーをつけているのですが、その際にはハブを接続できないので外さないといけなくなってしまいました。
こういった携帯性のあるハブを使うシーンとして外出時の使用も想定していると思うのですが、カバーをつける人向けには設計されていませんでした。
またカードリーダーを装着できるポートが用意されていないので、カメラなどで写真を撮ることが多い方には向かないと思います。
とはいえ最近はBluetoothで写真データを転送出来たり、クラウドストレージを使用する機会も多いと思ったので、必要は無くなって来ていると感じてはいます。
ポートの配置も個人的に少し使いにくいと感じました。
出来れば左側の手前にUSB3.0が欲しかったり、右側の手前にオーディオジャックが欲しかったり、中々希望の配置ではないので使いにくい部分がありました。
あとハブのドッキングを外すのが硬いです。
女性の場合は少し苦労するかと思います。
まとめ
今回はクラウドファンディングで購入したMacBook Pro専用ハイスペックハブスタンド「Armor Age」を紹介しました。
日本のショップなどにはない中々ユニークなハブスタンドになっているので、MacBook Proを使っていてポートの少なさに悩んでいてかつデザイン性やユニークさのあるハブを使ってみたい方にはオススメです。