SubstanceDesignerで作業をしているとついノードが増えてしまって長いグラフになってしまうことってありますよね。
増えてしまったノードはフレームを付けたりしてわかりやすく管理するのがオススメですが、素早く意図したノードのある場所までビューを移動させたいといった場合もあります。
意図した場所にすぐに移動したい時に便利なのが、「Navigation Pin」機能です。
この機能を使うとあらかじめピンを打っておいた場所まで順番に移動できるので、フレームを作成したついでにピンを打っておけば、後々その場所に移動したいといった場合に一瞬で画面を切り替えることができます。
今回はそんな「Navigation Pinの使い方」について紹介します。
【SubstanceDesigner】ナビゲーションピンを使って素早く移動する
グラフにノードが増えてしまったときにはフレームなどでわかりやすく管理しておくのがオススメですが、それぞれのノードに逐一移動するのって以外と面倒ですよね。
そういう時にはノードの主要なグループがある場所の近くにナビゲーションピンを打っておくことで、ピンのある場所にすぐ移動できる様にしておくのが効率的です。
ピンを追加
ピンを追加するには、打ちたい場所をビューに表示した状態で右クリック▶︎「Add Pin」でピンを追加することができます。
またグラフビュー上のPinアイコンをクリック(またはピンを打ちたい場所までドラッグ)することでも追加が可能です。
フレームを作成した部分にこのようにピンを打っておきました。
ピンのタイトルを変更
ピンに表示されている「Navigation Pin」部分をダブルクリック(またはパラメーターから変更)することで、ピンのタイトルをわかりやすく変更可能です。
ピンを順番に移動
試しにピンを複数打ってそれぞれを移動させてみます。
右クリックからピンを移動
右クリックで表示されるメニューから「Next Pin」をクリックすると次に打たれたピンのある場所に移動することができます。
またショートカット「F2」を連打することで、順番にピンを移動させつづけることもできます。
次に打ったピンの場所に移動した状態。
こんな感じで複数の主要なノード群にあらかじめナビゲーションピンを打っておくことで、後々ズームアウトしたりしてビューを探しまわる手間が省けます。
フレームを合わせて知っておくと便利な機能なので、是非使ってみてください。
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